手術着に着替えいざ出陣!ドキドキしながらエレベーターに乗る。・・ヘンな感じだ・・。よくテレビである手術室の自動ドアが開かれると・・カベの塗り替え(?)に励むおじさん達がいた。「?!」
アタシに気付いてません、全く知りません的な態度で仕事をなさってるが・・明らかにおかしい。違和感ありありだ。その横でスリッパに履き替えして6室ぐらい並ぶ手術室の一つに入る。 スーパーのように静かにBGMが流れていた。10畳ほどの広さか・・?そんなに広くなくベットを真ん中に医者、看護士で6人ほどいた。 ベットに横になると手術着の上にバスタオルを掛けられる。「服外しますね」「?」心音とか計る為、低調音波のペタっと張り付くモノを幾つか張られる。・・素っ裸でやるのかよ・・。 そして噂の(?)腰椎麻酔・・!エビのように丸まれば丸まるほど痛くないという・・。これでもかっって位丸まったら・・ホントに痛くなかった。点滴と変わらない。 注射終了後、一瞬にして下半身がしびれた。看護士に「コレおもしろいね」というと「そういうことおっしゃる方は珍しいです」と笑顔で言われたけど、初体験なもので・・。 氷を当てたり、針で突いたり感覚がないか確認される。「どうですか?」「んー・・そこそこ。」「え・・。」ホントそこそこなんだって。感覚がぼんやり無くなっていくからよくわからんのよ。 そして全て感覚がなくなった後、点滴投入。「3秒で眠くなりますから・・1・・2・・」・・なぜかここで、寝たらいかん!と思い閉じてくる目をカッと開いた・・けど記憶はそこまで。 ー「目が覚めるで!」っていう医者の声で目が覚めた。2時間かかってなかったかな・・。あの医者の一言はきっと「これ終わったら飲みに行こうや~・・。あ!目が覚めるで」に繋がってたに違いない。・・いや、知らんけど。 #
by dysplasia
| 2007-01-25 13:28
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いよいよ手術当日。今日夜5時から後の順番予定。う~!
午前中にかわいい看護士さんニコニコ顔でやってきた。「便秘でないから浣腸ナシでいいですよ」・・やったー!やったことないけど、いいもんじゃぁないだろう。 「今から剃毛しますので」おお・・。きたか・・。内診台に乗ってじょーりじょり・・かと思いきや、普通の担架風ベットのある狭い部屋に通された。「え?!まさかここで?」「ハイ」振り向くと看護士さん、フツーに除毛器?ワキ剃るウイーンを持って立ってる。 「・・それやったら自分で出来るんやない?」「イエ、きちんとできないと困るんで・・」担架ベットに横になりウイーン・・・。もうどうにでもして・・。 ・・その後自分の下腹部が坊主頭の子供に見えてウケた。 シャワーも浴びゴロゴロしてたら2時過ぎに「手術早まりましたのでコレに着替えてください」「えっ」早まりすぎやろう・・。 手術着とヘンなシャンプーハットのようなかぶりものを渡される。「帽子、手術室着いてからかぶっていいですよ」・・当たり前だ。こんなもんかぶってエレベーター乗れるか。 そして手術室へ。ー疲れたのでまた明日。おやすみなさーい。 #
by dysplasia
| 2007-01-23 21:40
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明けましておめでとうございます・・。もう23日になってしまったので一ヶ月前の話となります。ホント時間の過ぎるのは早いですね。・・ふ・・。
さて入院当日・・2時までに病院に入りました。4人部屋でおばちゃん達とも上手くやっていかなきゃな・・とか思いつつ病室に連れて行かれると、全員小学生だった。・・むぅ・・これは予想外・・!どうすれば・・?! しかも荷物の片付け終わったら・・パジャマに着替えるべき?!とりあえず座ってマンガとか読む。・・落ち着かん・・。 そのうち看護士さんが院内の案内をしてくれる。ウロついた後また病室に帰る。・・ヒマだ・・。 夕食が6時半までに配られる。・・コレを食した後、4食分絶食となる。俗に言うプチ断食。・・ヤセるな・・。食わずして栄養が送られるわけだから「ヤセました」って他の人も書いてたし。 軽くウキウキ感に浸りながら夕食に・・しかしほぼご飯、おかずちょびっとの病院食にウキウキ感もすぐ廃れた。あぁ・・。入院してるなアタシ・・。 そして9時消灯・・のはずが横の人、前の人テレビを遅くまでつけててまぶしくて眠れん。子連れなんだから早く寝ろよ・・。 #
by dysplasia
| 2007-01-23 21:20
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一週間で結果が出た。医者がせかしたら早めに出す事もできるらしい。・・セールじゃなかったか・・。
前回、「入院今じゃなくて良かった」と言いましたが・・あの時の方が良かった・・。早期発見された立派な上皮内癌・・前回より育っていたらしい。 「そこでですね、年内に手術をしたいんですよ」「!」さすがに驚いた。「遅くても年明け早々には・・」 えー・・。まさか今「保険の関係で4月ぐらいにお願いしたい」とはとてもじゃないがいえる状況じゃあないようやね・・。無理かぁ・・?「無理です」そうよね、ハイ、すいません・・。 そこでダンナとともに癌宣告を受ける。っていってもそんな大層なもんでもない、まだ小さなもんやけど。 「20日入院で21日手術します」ひぃ~!腰に局所麻酔打ちますとか、点滴で眠るようにしますだとか・・。でもアタシは知ってるぞ。ネットで見て知ってるぞ。・・・尿道管するんだろう・・?アレ嫌なんだよ。痛いやんか。 そして今日は入院のため血液採取、レントゲン、肺活量と検査した。肺活量のあまりのなさに器具加えて「ふ、ふふ。」と笑ってしまいやり直し。血液取る人が何喋ってんのかわからず、両腕出して否定される。「横向いてください。耳で止血検査します」・・はっきり喋りや・・。 そんなことをしながら無事検査を終え、20日に備え飲みだめしながらいっちき書いているのでありました。 そんなワケで早ければ入院生活を年末アップする予定。おもしろい事があればいいけど。 #
by dysplasia
| 2006-12-15 18:46
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さて、精密検査の話・・。待合室でしばし待つ・・。
名前を呼ばれて中待合室に行くと、看護婦さんが来て「おトイレない?」「?・・ないです」・・・そんなこと今まで一度も聞いてきたことないだろ・・?っつーか、話しかけられた事、一度もない。おおあくびしながら待ってたのに、「落ち着きがない」と解釈されたのか? また名前を呼ばれ診察室に。「クラスⅣということは上皮内癌の可能性があります」・・知ってます。「なので精査します」・・・えぇ~・・・。コレ痛いからイヤなのよ・・。 「前回は2ヶ所取りましたが、今回は3ヶ所のつもりです」・・・えぇー・・・!米粒大とはいえ、痛みに鈍い個所とはいえ、肉片取られるの痛いんだぞ! そういうわけで内診台へ・・。「この検査なされる方はその個所の写真、撮らせて頂いてます。顔は写りません」・・当たり前だろ・・。 ワタシ、自慢じゃないが痛みに強いです。出産時もシブかったです。そんなワタシが「いっ・・!」と声を出してしまった。「痛かったですか・・?」「はい」「もう終わります」 「出血してますので、処置しておきますね」感覚的にも結構血が出てるのは分かったけど、内診台降りた時にイスの受け皿?に血が付いてたので驚いた。 「結局4ヶ所取りました」「!」ネットじゃ7ヶ所の人もいたし、まだマシか・・。「一週間で結果出るかもしれませんので来週予約入れときます」・・今まで2週間かかってたのに1週間?年末感謝セール中にて半額!的なモノがあるのか? そんなワケで今週、もしくは来週に結果が出ることになった。女医が「また結果待ちで落ち着かないでしょうけど・・」って言ってくれたけど「全然大丈夫です」と答えた。 ここまできたらビクビクしてもしょうがない。っていうのと・・まだどっか他人事みたいな感じがあるっていうのと・・色々あるけど、待つのだけはもう慣れた。 また何ヵ月後の検査か、入院かどっちかになるんだろうなぁ。とりあえず!結果待ちです。 #
by dysplasia
| 2006-12-10 10:24
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